ショック
今朝の11時頃、植え込んであるICDが初めて作動しました。
某大学での卒論試問のため、やっこらせと起きだしてシャワーを浴びた直後のこと。
突如、心臓が「ドクリ」と大きな音を立て、そこから全身に波のような衝撃が伝わりました。
『幽遊白書』かなんかで、主人公に覚醒が起きて、身体の線がブレル感じ。まさにそんな状態。
刺激後は全身から力が抜けて、頭の先から指先まで、上半身全体がだるくぼーっとしている。
数瞬間後になって、「これがICDか」と気がつく。
とりあえず裸だったので、衣類を身に着けて。
少し落ち着いたところで、ICD手帳を開いて今後の処置を探す。
が、頁をめくれどめくれど何をするべきかが書かれていない。そうして最後の頁にいたってようやく「主治医に連絡する」と出た。
困惑しながら病院に電話。本当に幸運で、今日は担当医が診察の日。電話もすぐつなかった。
とりあえず某大に行った後に病院で検査を、ということになった。身体に入っているリードに不具合のために発売停止という事情があるために、リードの破損を疑っているみたい。
これでとりあえず事情は一段落。
本来ならお昼に着いて、昼食をとるはずの予定が、今起き上がって向かう力は身体にはなく。
とりあえず、さらに30分ほど安静にして、ふらふらになりながら試問へ向かう。
さて、試問終了後、即座に病院に向かい調べてもらう。
結果、ICDは正常作動で、リードに問題はないということだった。
そこはひとつ安心なのだが、問題は今回起こった作動の原因。
どうやら「心房細動」が起こっていたようで、その影響が心室に伝わって、心室細動を起こしたらしい。
これまで「心房細動」は起こったことがなかったので、新しい発作だということ。これが繰り返し起きると、アブレーションをかけて心臓を焼かないといけないということ。こんなことを言われた。
とりあえずは、次回の発作待ちということが全てなわけだが。
しかし、また手術の可能性への不安を抱えて生きなければならないってことだ。
今回は心身が疲労のピークにあったわけで、それが原因とは思うのだが、もしかすると隠れたところでまた心筋が死に続けているのかもしれない。
緊急に養生が必要なわけで、とりあえず酒をやめなければならないのかもしれない。
ま、でもそれは確実性が低いので、とりあえず「日をまたいで酒を飲まない」を原則にしたいと思います。
デートの約束があったり、なかったりもするわけだし・・・(笑)
とりあえず、一緒に飲んでいる方々、12時回ったら誰でもいいので酒をやめさせて、帰らせてください。 お願いします。
あれ、だれかこういう先生いたような・・・