授業に感謝
某大学の授業での授業中に思いついたこと。
ロックが「観念の一致・不一致」という話をする時に、「一致・不一致」が単なる「同一性・差異性」の判断を意味しているという従来の見方には前々から違和感をもっていたのだが、今回授業で読み直してみたらちゃんと書いているんじゃないの。
「連結と一致もしくは不一致と背馳の知覚」って。
この「連結connexion」ってのが要なのだと今回気づいてしまったのですよ、私。
ロックはここ以外では「一致もしくは合致」という言葉を多用するのでしょうがないのだけれど、一致・不一致のあり方のその他の関係(関係、共存、実在)については、「連結」の方が圧倒的にふさわしい。
これはconnexionの用法について検索かける必要があるな。
ロック研○会とかに「この言葉ってこう解釈するのがいいんじゃないですか」的なプチセッションがあるといいのに。
ま、二次文献あげつらって発表にしてしまえばいいのだけれど。